【ブランド・ジャパン2019】企業ブランディング力が一目でわかるランキング!

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ブランド・ジャパン2019(消費者編)
ランキング

ブランド・ジャパンは、5万人以上の消費者やビジネスパーソンがあらゆるブランドの価値を評価するプロジェクトで、年に1回のペースで行われます。

ランキング形式によって発表されますが、そのランキングは一般消費者によって評価された消費者編と、ビジネスパーソンによって評価された有識者編に分かれているのが特徴です。

ブランド・ジャパン2019での消費者編の総合ランキングトップ5は、1位アマゾン、2位YouTube、3位日清食品、4位無印良品、5位Googleとなっています。

いずれも広く認知されている大企業ですが、その企業ブランディングの手法には、中小企業にとってもヒントとなるものが多くあります。

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ブランド・ジャパン2019(消費者編)
トップ5の企業とは

AmazonのECサイト

1位のアマゾンは、日本最大のECサイトです。

以前は書籍販売のイメージが強かったアマゾンですが、今では様々なジャンルの商品を取り扱っています。

元々書籍の販売に力を入れていたこともあり、現在はそれに加え、時代のニーズに合った電子書籍のKindleも充実させ、オリジナルの電子書籍リーダーも販売しています。

その他、月額制サービスであるアマゾンプライムの導入や、最近話題になっているスマートスピーカーの販売、定期的に行われるセールイベントなど、消費者が求めるサービスや商品を追求し提供する、活気の溢れる企業のひとつです。

Youtubeのプレミアムサービス

2位のYouTubeは、世界最大の動画共有サイトです。

自ら作成した動画を投稿し広告収入を得ているユーチューバーが流行っており、小学生がなりたい職業ランキングにユーチューバーが入るほど人気となっています。

YouTubeでは無料のサービスに加え、YouTubeプレミアムという有料サービスもあり、広告の表示なしで動画が楽しめたり、動画をダウンロードしてオフラインで再生できたりと、消費者のあったらいいなという想いを叶えるサービスも提供しています。

YouTubeは、昨年のブランド・ジャパンでは順位が11位でしたので、かなりの躍進です。

日清食品の体験型アミューズメント

3位の日清食品は、インスタントラーメンなどの食品加工会社です。

2011年には横浜にカップヌードルミュージアムという企業博物館を開業しており、見学だけでなく、オリジナルのインスタントラーメンを作ることのできる体験型施設として、人々が楽しめる博物館となっています。

博物館の見学やインスタントラーメン作りの体験を通して、日清食品という企業や商品をより身近に感じることのできる機会を消費者に提供しています。

無印良品の消費者サポート

4位の無印良品は、暮らしに馴染むシンプルな商品を販売する企業です。

商品構成は家具から食品まで多岐にわたり、店舗での販売だけでなくネット販売にも力を入れており、年に数回行われる無印良品週間では、無印の会員であれば商品を割引きで購入できる期間を設けています。

商品の販売以外にも、アドバイザーによるくらしの収納相談や部屋づくり相談なども行っており、ただ商品を売るだけでなく、それに付随したサービスで消費者をサポートしています。

また最近では、ホテルや飲食店も入ったフラッグショップを銀座にオープンし、日替わり弁当や生鮮食品の販売なども行っていますが、全てにおいて無印らしさを念頭に置いた、統一感のあるショップとなっています。

Googleの検索エンジン

5位のGoogleは、インターネットの検索エンジンで知られている企業です。

Googleの検索エンジンでは、検索をする人の意図に合った結果をなるべく正確に出せるよう、様々な対策を行っています。

その企業努力により、移り変わりの激しいネット業界において、利用者から高い支持を集めています。

また、検索エンジン以外にもGoogleスプレッドシートやGoogleアナリティクスなど、多くのウェブサービスを展開したり、スマートスピーカーを販売したりと、常に時代を切り開き、消費者の生活や仕事に欠かすことのできない企業です。

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